2021/6/8 企業ヨガ
定年後、一番必要なのは、お金と〇〇
浜松市で健康増進のための、起業出張ヨガ・健康研修講師をしております。
大塚ゆかりです。
先日 「定年退職後のセカンドライフを考える」という企業様が社員向けに行ったライフセミナーで登壇させていただきました。
ファイナンシャルプランナーによるお金の話。そして私は健康についてのお話
あなたが、人生100年時代、本当に100歳まで生きられますと保証されたとしたら、残りの人生どう生きたいですか?
あと何年働いて
月にいくら入ってきて、いくら自然に出て行って、楽しむためにはさらにいくら必要か?
一緒にいる人は誰でどんな表情で、その人たちとどこで何をしてどんな風に暮らしていたいか?
本気で考えたことがある人はどれくらいいるでしょう?
今50代でも独身者は増えています。老後子供の世話になりたくないと思っている人も増えています。夫婦の会話がない人も増えています。仕事をしていない時間が毎日続く・・・・。その時、生き生きして、人生に目標をもっていそうですか?本気でそれを考えた時あなたは何をしていますか?
何歳まで自力で歩ける、生活ができるでしょうか?
女性は外に出る、人とどこかに出かけるって大好き。でも退職した後の男性って、なかなか外に自ら出かけないんですよね。そして、だれとも話さなくて、妻に無言の圧力を浴びせ、それを無視されて孤独を感じるが強がる
ここで大切なのは、心の健康なんです。あなたの心を健康に保つには、何が必要ですか?どんな価値観を大切に生きてきましたか?
これをちゃんとわかっているとじぶんの人生でやりたいことやなすべきことが見えてくるんです
私の大切な価値観は、お金・自由・健康・愛情
実はこれ、前は違っていました。お金・家族・仕事・賞賛だったんです
生きていくうえでお金は大切なので、今も昔も入っていますが、自己承認欲求が強かった私は、仕事で認められたい思いが強かった。
ホットヨガのインストラクターをしていて3か月で、脱水状態から膝が曲がらなくなって、一週間歩けなくなるという大惨事が起きました。ヨガは体にいいといいながら、自分が歩けなくなるなんて。
膝は膨れ上がり、曲がらない、着替えもできない。階段も登れない、痛くて眠れない、働けないから収入入らない。これが一生なのか?不安で心も体も極限まで落ちました。幸い、ステロイド注射と点滴で何とか回復しましたが、それ以来ホットヨガでは1時間で1リットル以上の水をとり、ほどなくスポーツジムでのヨガ指導と私が伝えたい健康とのギャップを感じその仕事を手放すことにしました。
すると、本当の意味での健康の大切さに気付き、やりたいことをやるためには何よりも体と動ける状態に整えることが必要であり、それが真の健康なんだ。そこに自由に活動できる時間や気持ちが必要だと気づいたら、自分を整え自分を喜ばすことが人生での最優先になったのです。家族だけでなく、出会う人みんなに愛情を注ぎ、楽しい時間を過ごせることを目標にレッスンするようにもなりました
人は大きな出来事があって初めて気づくことがたくさんありますが、そうでなくても、シュミレーションしておくことや、誰かにわかってもらうことも必要なんだと思います。
人生100年、これからあなたの人生を、「あぁ~、まっとうできたな。満足」そんな気持ちで終えられるためには、だれとどこで何をしてどうやってどんな気持ちをもって過ごしていきたいですか?
そのために今必要なことって何でしょうか?
心と身体の調和と真の健康!!
そのために、今できることを始めませんか?
この先の何十年を快適に過ごすために、体は大切。でもいつも笑顔で前向きでいられる心も大切
一緒に楽しめる仲間がいると人生に張りが出ます。家族でも、職場でもない安心できる人間関係が気づける場所がある。なんだか楽しそうじゃないですか?
ヨガはラジオ体操ができたらだれでもできます。でも、体操と違うの自分の心も扱うところが違うんです。
自分の気持ちや、自分の内側にある熱いものを大切に生きると、不思議と周りの人と仲良くなれるんですよ。
オンラインでも安心してできるヨガをご提案しています。